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2013-09-04 08:00
その他
中国の病院船、ミャンマーに到着

初の親善寄港、医療サービスを通じて両国の平和に貢献
中国の病院船「アーク・ピース」が、ミャンマーのティラワ港に到着した。(画像:Wikipedia/by China Defense Blog)
8月28日、中国の大型病院船、アーク・ピースが、初めてミャンマーへ親善寄港した。ミャンマー軍当局によると船はティラワ港に入港し、1週間滞在する。滞在期間中はミャンマー軍関係者や付近の学校、住民を対象に健康チェックなどの医療サービスを提供する。
アーク・ピース船長は、
外国軍との交流を深め地域のために活動することで、世界の平和と安定した社会の構築に貢献したい。(新華社ニュースより)
と語っている。
充実した設備をそなえた大規模な病院船で各国を訪問
アーク・ピースは2007年に造船、ベッド300床、集中治療室20室、手術室8室をそなえ、1日40件の手術にも対応できる大規模な病院船となっている。2010年と2011年にはアジア、アフリカ、南米の5カ国を訪れ、人道的な立場から医療サービスを提供している。
今回のミャンマー寄港の前にはブルネイ、モルディブ、パキスタン、インド、バングラデシュにも訪れた。この後はインドネシア、カンボジアへ向かう予定となっている。
外部リンク
新華社ニュース
http://news.xinhuanet.com/
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