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2013-09-04 09:00

その他

テイン・セイン大統領、中国・ASEAN博覧会を訪問

中国ASEAN博覧会
ASEAN諸国と中国の交流強化 各国首脳が李首相と会見
9月2日、ミャンマーのテイン・セイン大統領は中国を訪問し、李首相と会見した。

Image:by Chatham House, London

テイン・セイン大統領が、3日から6日にかけて開催される第10回中国・ASEAN博覧会に向けて中国を訪問している。任期中の中国訪問は今回4度目となる。

これは中国とASEAN諸国のコミュニケーションを強化するためのイベントで、ミャンマーの他、タイ、ベトナム、シンガポール、カンボジア、マレーシア、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、ラオスが参加している。会場には各国首脳が集まり、中国の李克強首相との交流を深める予定だ。

会場となっている中国広西チワン族自治区の首府南寧市は、2009年にヤンゴン市と友好都市関係を樹立している。今回の博覧会にミャンマーからはおよそ100件のブースが出展、約150人が現地へ向かっている。

国境付近の保安、繁栄の強化の必要性を再認識
テイン・セイン大統領は李首相に対し中国の投資、支援に感謝の意を示すとともに、ミャンマー南西部の中国国境付近の保安と繁栄の必要性を再確認した。

両氏は、スピーディーな経済的発展には南西地域住民の利益を重視し、互いに協力することが不可欠であることを再認識し、複雑な状況が続くミャンマーの政治的発展に対して相互に協力して行くことなどを語った。

また、李首相はミャンマーが2014年のASEAN議長国を努めることに対し、円滑にプロジェクトを進められるよう期待感を示した。


外部リンク

中国・ASEAN博覧会
http://eng.caexpo.org
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