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2021-09-19 11:00

社会

ミャンマー軍事政権、さらに2人のジャーナリストを逮捕:国境なき記者団

国境なき記者団
降伏しないと脅す治安部隊
ジャーナリストにより「言論の自由」の擁護を目的として設立された非政府組織「国境なき記者団(Reporters Without Borders :RWB)」は9月16日、ミャンマーでジャーナリストがさらに2人、軍事政権に逮捕されたことを明らかにした。

逮捕されたのは『Mizzima News』の元元編集長であるMyo Thant氏と、『Channel Mandalay通信社』のWin Naing Oo氏である。

RWBによると、治安部隊はMyo Thant氏がミャンマー南西部のイラワジ川デルタ地域の町にいるとの情報を得て逮捕に向かい、降伏しないと叔母を連行すると脅したため、同氏は15日の午後8時に逮捕されたという。

一方、RWBは16日、Win Naing Oo氏が8月31日に妻と一緒に逮捕されたことを確認している。

同氏の逮捕は、刑法第505条(a)に基づいて起訴されたという公式報告の結果として明らかになった。同法では、軍の利益に反する情報の流布で3年の懲役刑が課される可能性がある。

世界第2位のジャーナリスト投獄国に
RWBの集計によると、現在ミャンマーでは計53人のプロのジャーナリスト、2人のノンプロのジャーナリスト、および1人のメディア労働者が投獄されているという。

2月1日の軍事クーデター以来、過去7か月半でミャンマーはジャーナリストの投獄で、中国に次ぐ世界第2位になった。

また、ミャンマーは現在、RWBの世界報道自由度ランキングで140位にランクされている。

RWBのアジア太平洋デスクの責任者であるダニエル・バスタード(Daniel Bastard)氏は、
「彼らの名前は増え続けるリストに加わった。国際社会が軍事政権の指導者に的を絞った制裁を課すことで状況に対応する時が来た」(プレスリリースより)
と述べている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

国境なき記者団
https://rsf.org/en

国境なき記者団のプレスリリース
https://rsf.org/en/news/

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