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2020-03-12 15:30

その他

ドリームトレイン、以前の子供の生活などを確認するためザガイン管区へ

ドリームトレイン
どんな経験などが必要なのか 出身地のザガイン管区へ
ジャパンハートの養育施設Dream Trainでインターンをする及川 智冬氏が、子供の生活などを確認するため出身地の1つであるザガイン管区へ足を運び、そのときの様子を3月4日に報告した。

ザガイン管区へ向かった目的は、出身地を自らの目で見ることで、養育施設として子供にどんな経験や知識を与え、教育をしていくべきなのか考える機会を作るためだ。

及川 智冬氏は、ザガイン管区のある村で唯一の学校を訪問し、校長先生から様々な課題などを聞いたとしている。

全ての義務教育ができない 家庭の経済状況も課題の1つ
校長先生からは、村で全ての義務教育ができる状況ではなく、親元を離れ遠い町で学校に通わなければならないことや、家庭の経済状況が良くないことから、学校に通うことができない子供もいることなどが課題として挙げられた。

同氏はこれらの課題から、子供は得た経験や知識を、出身地に戻った際に還元することができると考え、ドリームトレインのスタッフ全員がそれをサポートする「キーパーソン」であると認識。「村にいては経験できない高度な教育」を提供し、自らの手でミャンマーを変えていける子供を育てることが、ドリームトレインの存在意義だと感じたとしている。

(画像はジャパンハート ホームページより)


外部リンク

ジャパンハート 活動ニュース
https://www.japanheart.org/

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