ミャンマーニュース

アントニオ・グテーレス国連事務総長は4月5日に声明を通じて、オーストラリアの元外務大臣であるジュリー・ビショップ（Julie Bishop）氏が同組織のミャンマー特使に任命されたことを発表した。

国連は声明で、と任命の理由を述べている。

ビショップ元外務大臣は翌6日に声明で、と喜びを述べた。

ビショップ元外務大臣は20年間の弁護士としてのキャリアを経て、1998年から2019年までオーストラリア議会議員であった。

オーストラリア政府では、内閣教育・科学・訓練担当大臣、女性問題担当大臣補佐官、高齢化担当大臣などいくつかの高位の役職を歴任し、2013年から2018年まで女性初の外務大臣として務めている。

現在はオーストラリア国立大学の学長を務めており、2020年には同大学史上初の女性学長としてその役割に任命された。

また、ビショップ元外務大臣はオーストラリアとアジアの関係を改善し、地域の生活の質を向上させた傑出した業績に対して授与されるウェアリー・ダンロップ・メダル（Weary Dunlop medal）を受賞。さらに、重要な世界政策問題への取り組みによりキッシンジャー・フェローに任命された輝かしい経歴を持つ。

（画像はwomen's AGENDAより）

外部リンク

Former foreign minister Julie Bishop appointed as new United Nations Special Envoy to Myanmar
https://www.skynews.com.au/

Julie Bishop named United Nations special envoy for Myanmar
https://www.smh.com.au/

‘Deeply honoured’: Julie Bishop appointed UN Special Envoy for Myanmar
https://womensagenda.com.au/