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2020-08-28 18:15

社会

PHJ、コロナ禍における母子保健推進員の重要性を紹介

母子保健推進員
各村への正しい情報の伝達や医療サービス提供をサポート
ピープルズ・ホープ・ジャパン(以下、PHJ)が、コロナ禍のミャンマーの農村部で母子保健推進員が活躍しているとして、その内容を8月25日に紹介した。

新型コロナウイルスの感染者が確認されてから、農村部で医療施設での受診や出産を控えるなどといった人が増加。それに伴い必要な保健医療サービスの提供を受けないことによるリスクもでてきている。

PHJの母子保健推進員は各村で尽力する助産師と村々をつなぎ、村人に対して正しい情報の伝達や医療サービス提供をサポートする重要な役割を果たしている。

助産師と母子保健推進員が母子に関する情報などを共有
PHJは助産師と母子保健推進員の会議も定期的に実施しており、母子に関する情報や村民への手洗い方法を周知させるためのデモンストレーションの練習などを行って、助産師との関係構築に努めてきた。

3月から会議が延期されてきたものの7月からは感染予防対策を講じ、少人数で会議を再開している。

8月は妊婦さんや新生児の危険兆候について知識の振り返りなどを行い、知識の更新も実施。PHJによれば、自信を持って活動に取り組めるといった声が聞かれたとしている。

(画像はピープルズ・ホープ・ジャパン ホームページより)


外部リンク

ピープルズ・ホープ・ジャパン 「ミャンマー 母子保健改善事業」
https://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_76

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