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2020-08-28 17:30

社会

保健・スポーツ省、ラカイン州の4地区に自宅待機措置を通達

自宅待機措置
ラカイン州での市中感染拡大を抑制するための措置
ミャンマーの保健・スポーツ省が8月25日、ラカイン州の4地区に自宅待機措置を通達したと、在ミャンマー日本国大使館が在留邦人及び滞在中の人に向けて8月26日に発表した。

同省は新型肺炎の感染拡大を効果的に抑制するため、同州のチャオピュー地区・アン地区・タウンゴウッ地区・タンドウェ地区の住民に、8月25日から自宅待機措置を通達している。

「物資購入のための外出は1世帯につき1人」などの制限も
自宅待機措置において上記4地区では、「企業などへ通勤する者を除いて自宅待機」や「外出時のマスク着用」などといった規則に従う必要がある。

また、「物資購入のための外出は1世帯につき1人」や「通勤者を送迎する車両と、通行許可を受けた車両のみ区外に移動することが可能」、「車両での区内における買い物の際は運転手ほか1人のみ、車両で病院・クリニックに行く際は運転手ほか2人のみ乗車することが可能。」など、人数制限などを設けて外出を許可する場合もある。

同通達は8月26日午前6時から施行され、違反者には感染症予防管理法に基づき、法的な措置がとられるため注意が必要だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

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