ミャンマーニュース

中国石油天然気集団公司（以下、CNPC）は、8月25日、ミャンマーと中国の石油およびガスパイプラインプロジェクトの開始を記念するイベントを開催した。

「One Belt、One Future」とテーマとしたイベントはオンラインで開催され、情報技術や、ミャンマーの美しい景観、パイプラインプロジェクトの建設現場について紹介した。

また、CNPCが地域開発と協力し支援する方法における新型コロナウィルスの感染拡大防止についての話も伝えられた。

CNPCがミャンマーで最も多く投資しているプロジェクトには、ミャンマーと中国の原油と天然ガスパイプラインの建設や、マデ島の原油ポートのサポートなどがある。6月までに、3,112万トンの原油と330億立方メートルの天然ガスがパイプラインで運ばれた。

島のかつての石油ターミナルは現在、30万トンの大規模な原油ポートに拡張され、パイプラインプロジェクトは、中国とミャンマーの貿易および経済的協力の象徴となっている。

総合的な国際エネルギー企業であるCNPCは、上流および下流の先進企業における利点を最大限に活用して、地域のエネルギー業界の発展に貢献している。

同社は現在、60ヵ国を超える国々に、信頼できるサービスを特徴とする高度な技術サポートを常に提供し、78の国と地域に、石油の供給と機器を提供している。

CNPCのプロジェクトでは、一帯一路計画に参加している国々の政府に対して、600億ドル以上の税金を生み出しており、10万人近くの安定した雇用を創出した。

CNPCは、CNPCと様々な国、パートナー、地域社会との間で確立された双方に有利な状況という結果となり、300万人以上の人々に恩恵をもたらした公共福祉における役割を常に果たしている。

CNPCの副社長であるXu Wenrong氏によると、このオープンイベントは、様々な国の人々に対して会社を宣伝する革新的な試みである。

Xu Wenrong氏は、政府、パートナー、あらゆる分野の人々と協力し、より多くの分野において、共通の関心を持った石油とガスのコミュニティを高いレベルで構築することに関して深く協力し、明るいエネルギーの未来を作り上げる意向を示した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

China National Petroleum Corporation（PRNewswire）
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