2018-01-24 10:00
旅行
国家観光産業発展委員会が開催、観光事業成功のポイントについて議論

州や政府、民間組織が協力
国家観光産業発展委員会(CCDNTI)の第2回会合が開かれ、ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領、U Ohn Maungホテル観光省大臣、ミャンマーホテリアー協会会長、ホテルゾーン委員長および関係者が参加した。会議において、副大統領は、関連省庁、州および地方政府が、民間組織と調整して実行する必要があること、観光が将来成功を収めるためには、外国投資・効果的な管理・安全で近代的、よく管理されたホテルを開発する必要があると語った。
また、観光開発資金を体系的に収集して維持し、管理プロセスを適切に設定して、効果的かつ効率的に使用する必要がある。観光事業から得られる収入は、国家の発展だけでなく、関連するすべての人々にとって有益である。観光事業は変動しやすいものであり、そこから定期的に収入を得るには、優れた状況と環境が必要である。
ミャンマーにあるホテルの宿泊料は、他の国々と比較して高額である。それは、利用可能なホテルとモーテル、部屋の数、宿泊客の数がアンバランスであり、宿泊客よりも部屋が余っている状態であるからだ。ホテルをオープンする計画は、提言された地域や内容によって評価されなければならない。
外国からの資本やノウハウが必要
さらに、ホテルの開発に対する投資の優先性と、インフラストラクチャに関連した観光への外国投資を誘致することについても議論が行われた。例えば、NgapaliとNgwesaung、Chaungthaは、ビーチ関連の観光事業を開発する場所であり、ビーチからの距離などホテルを建設する方法を他の国の例を参照する必要がある。
また、ホテルやモーテルのオーナーは、セキュリティ面を考慮する必要があり、宿泊客や地域住民の安全のために、関係当局と協力しなければならない。観光計画を策定するために、関係する州や地方政府と協力することについて議論した。
その後、ミャンマーホテリアー協会のU Aung Myo Min Din会長が、協会の歴史や設立、業務プロセスについて説明した。
次に、ホテルゾーンの会長が、それぞれのゾーンについて説言及し、ミャンマーホテリアー協会のU Aung Moe Kyi副会長は、アルコール免許、ウェルネス&スパ免許、観光事業税、さらに、ホテル研究コースの開設について説明を行った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/21/01/2018/id-12573
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