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2018-11-01 19:00

経済

バングラデシュとの貿易額、4月から8月までで昨年度からやや減少

バングラデシュ
主に輸出額が減少
ミャンマー商業省の報告によると、2018年4月から8月までのバングラデシュとの貿易額は4,180万ドルで、昨年の同時期の金額から460万ドル減少した。

この期間、ミャンマーは、バングラデシュに3,070万ドル相当の国内製品を輸出し、南アジア諸国から1,120万ドル相当の製品を輸入した。昨年の同じ期間と比較すると、今年の二国間輸出は約700万ドル減少し、二国間輸入は260万ドル増加した。

昨年の同じ時期に、両国間の貿易総額は、輸出が3,770万ドル、輸入が850万ドルで、合計4,630万ドルであった。

海路と陸路で様々な品物を貿易
ミャンマーとバングラデシュの国境貿易は、海上ルートと陸上のルートがある。二国間の国境貿易は、主にシットウェとマウンドーの境界点を経由して行われている。

両国間で取り引きされているのは、竹材、生姜、ピーナッツ、塩水エビ、魚類、乾燥プラム、ニンニク、米、緑豆、毛布、キャンディー、梅ジャム、靴、冷凍食品、化学品、皮革、ジュート製品、タバコ、プラスチック、木材、ニットウェア、飲料などである。

バングラデシュとの貿易総額は、2017-2018年度末で1億9,200万ドルに達した。

商業省から毎年発表される統計報告によると、二国間の国境貿易は、2011-2012年度で8,400万ドル、201202013年度で4,200万ドル、2013-2014粘度で7,500万ドル、2014-2015年度で3,900万ドル、2015-2016年度で3,300万ドル、2016-2017年度で約4,400万ドルとなっている。

ミャンマー投資企業管理局によると、今年はバングラデシュからの新たな投資はなかった。昨年、ミャンマーは近隣諸国から150万ドルの投資を受けている。

(画像はミャンマー情報省ホームページより)


外部リンク

ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/29/10/2018/id-15381

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