• TOP
  • >
  • 経済
  • >
  • ミャンマー日本合同委員会、債券市場開発のためのワークショップを開催
2018-08-15 11:00

経済

ミャンマー日本合同委員会、債券市場開発のためのワークショップを開催

ワークショップ
両国関係者が集結
ミャンマー日本合同委員会(Myanmar-Japan Joint Committee)は8月11日、債券市場開発に焦点を当てたワークショップをヤンゴン証券取引所(Yangon Stock Exchange:YSX)で開催した。

会合には証券取引委員会委員長を務めるMaung Maung Win計画・財務副大臣をはじめ、YSX事務局長やミャンマー中央銀行顧問、投資企業管理局(DICA)関係者らがミャンマー側から出席。

また、日本側からは財務省、日本証券取引所グループ、金融サービス局、大和総研、日本国大使館、JICA専門家などの関係者が出席したという。

幅広い議題で意見交換
ワークショップでは、YSXに上場している企業の数を増やすことについて議論。投資と新株の公開販売を3ヶ月に1度行うことや、今年9月に開催予定の「YSX EXPO 2018」の準備について話し合いが行われた。

また、YSXメディア・チャネルの進展とプロセスに関する情報やYSXへの上場を希望する企業の無料相談サービス、JICAの支援による特別対策委員会が行う上場の可能性のある企業の調査などについても意見交換が行われている。

さらに、投資市場における企業の国際財務報告基準(International Financial Reporting Standard:IFRS)を2022-2023年の期限まで遵守するためのミャンマー会計審議会の準備と、同国における証券取引所および証券取引所のプロセスについても議論したという。

なお、ミャンマー日本合同委員会は、計画・財務省(Ministry of Planning and Finance)、YSX、日本証券取引所グループ、金融サービス局、大和総研で構成されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/

ヤンゴン証券取引所(YSX)
https://ysx-mm.com/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook