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2016-11-05 18:00

社会

韓国がミャンマー難民の7家族34人を受け入れ 

難民
ミャンマー難民受け入れは、昨年に続き2回目
国際移住機関(IOM)によると、11月2日午前、7つの家族で構成される34人のミャンマー難民が韓国の首都ソウルに到着したという。

韓国は2015年12月に、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の第三国定住制度に基づいてミャンマー難民22人を受け入れたが、今回のミャンマー難民受け入れは、昨年に続き2回目となる。

ソウルのIOM事務所は、ソウル近郊の仁川国際空港に到着した難民らを撮影し、短文投稿サイトのツイッターに投稿した。タイのミャンマー難民キャンプから韓国に入国した難民らは、仁川の出入国管理センターなどで、韓国語と韓国での生活における基本的なことを習得する。

2017年期限の韓国の難民法 以後の継続は状況により判断
韓国は2013年に難民法を制定したが、現時点では同法の期限を2017年と定めている。

なお、昨年は内戦が続くシリアから韓国に難民が訪れ、シリア人200人が韓国に対して難民申請を行った。それを受け、韓国側はシリア難民を「準難民」として一時的に受け入れた。

韓国法務部は、同法を2018年以降も継続させるかどうかについては、難民の受け入れにおいて問題がないかどうかを見極めた上で判断するとしている。


外部リンク

mizzima
http://www.mizzima.com/

The Korea Bizwire
http://koreabizwire.com/

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