2013-11-15 13:00

プレスリリース/コラム

世界的な女性フォーラム、ミャンマーで開催

女性
アウンサンスーチー氏を含む世界の国際的リーダーが参加
Women's Forum for the Economy and Society(女性のための経済・社会フォーラム)が2013年12月6、7日にヤンゴンで開催される。ノーベル賞受賞者であるアウンサンスーチー氏や国際通貨基金(IMF)専務理事のクリスティーヌ・ラガルド氏など、各界の著名人が世界中から参加する。
パリを拠点に活動するWomen's Forum for the Economy and Societyが在ミャンマー・フランス大使館と協同で開催、ミャンマー政府が支援している。プレスリリースによれば、ミャンマーの女性の声に焦点を当てた初の国際カンファレンスとなる。政府、政治、ビジネス、文化、市民など様々分野からミャンマーの女性約300人が参加し、また150人以上の国際的リーダーや識者が出席する。

発展に欠かせない女性のチカラ
Women's Forum for the Economy and Societyのヴェロニク・モラリ代表は「ミャンマーでは健康や教育から電力・通信まであらゆる要素が大きな変化を迎えています。この変化を成功に導くには想像力と弾力性が不可欠です。女性の声なくして社会の持続的変化はありません。この女性フォーラムは経済・社会が成長する中心で活動しています。女性の積極的な参加によって明るさと活気が生まれるならどこへでも行きます」とコメントしている。

今回の女性フォーラムでは、ミャンマーコミュニティーへの最適な国際投資額、平和を構築する課程での女性の重要な役割、健康と教育への取り組み、表現と報道の自由などが議論される。また女性起業家にとって必要なスキルとツール、環境保全の課題、メディアの育成、基礎的なデジタルスキルなどのセッションもあり、ほとんどのセッションで同時通訳が行われる。


外部リンク

Women's Forum for the Economy and Society
http://www.womens-forum.com/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook