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2013-11-15 18:00

政治

OICのミャンマー訪問に対し、 仏僧がデモ

OIC
ヤンゴンで仏僧たちによる大規模なデモ集会が行われた
およそ300人の仏僧、1000人以上の市民が一丸となって12日、イスラム協力機構(Organisation of Islamic Cooperation 以下OIC)代表のミャンマー訪問に反対して、ヤンゴンで大規模なデモを行った。

「OIC反対、OICは国外へ追放」などのパネルを掲げ、ミャンマーの内部問題に触れようとしている57のイスラム国の代表を糾弾した。

「彼らは多数派仏教徒が、少数派イスラム教徒を抑圧していると非難したいのだろう。」と大衆の中にいた一人の仏僧は語った。

Image:by Shaun Dunphy(画像はイメージです)

ミャンマーの抱える宗教問題
ミャンマーは、昨年10月の時点では、OICの訪問を拒否していたが、最近、少数イスラム教徒、ロヒンギャ族が多く居住しているラカイン州を含め、OICの公式訪問を受け入れる準備を整えていた。

今回のOICの訪問目的は、2012年6月以降、幾度となく起こっているイスラム反対派の暴動の状況を確認するとともに、迫害されているロヒンギャ族を保護する為だと発表した。

10月、ラカイン州で起こった反イスラム暴動により、6人の死者が出た。ラカイン州は、2012年6月にも、同様の暴動で、200人以上の死者を出した。さらには14万人ものロヒンギャ族が暴力を逃れる為、避難民となり、今でも難民キャンプでの生活を余儀なくされている。



外部リンク

TAHITI-INFOS
http://www.tahiti-infos.com/

Saphir News
http://www.saphirnews.com/

Le Petit Journal
http://www.lepetitjournal.com/bangkok/birmanie-myanmar/
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