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2013-11-09 00:00
その他
アメリカ商工会議所がミャンマー支部を開設

まだまだ低調なアメリカの投資
アメリカ大使館の発表によると、アメリカ商工会議所(AMCHAM)が、ミャンマー支部を開設した。アメリカとミャンマーの両国間の貿易、投資を加速させることが目的という。開設式典はヤンゴン市内のホテルで行われ、在ミャンマーアメリカ大使館と米エネルギー大手のシェブロンが主催した。ミャンマーにはこれまでに、シェブロンを始めGEやコカ・コーラ、ペプシやシスコといったアメリカの大企業がすでに投資を始めているが、投資の全体としては、とりわけヨーロッパ諸国に比べればまだ低調だ。
期待されるアメリカからの投資増加
アメリカ商工会議所のミャンマー支部開設は、今後、数年間でアメリカによる投資が伸びていくことを示唆している。「私は(アメリカ商工会議所との)強いパートナーシップを楽しみにしている。経済制裁の緩和は、アメリカの企業に再度、ここミャンマーでビジネスをしようという気にさせるだろう」と在ミャンマーアメリカ大使のデレック・ミッチェル氏は述べる。「私たちはアメリカ流のやり方を、責任と敬意、そして広い視野を持って実現すれば、アメリカの取引と投資は持続的な利益を両国にもたらし、二国間のつながりを、将来に向かってさらに進展させるだろう」と話した。
現在のミャンマーには商工会議所に関する法律はないため、ミャンマー支部が発足しても独立的に運営することができない。そこで、アメリカ企業の関心が続くように、アメリカ商工会議所のタイ支部が実質的な運営をサポートし、また、法制化に向けた努力も続けていくという。
外部リンク
在ミャンマーアメリカ大使館(英語)
http://burma.usembassy.gov/
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