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2013-11-09 08:00

その他

オーストラリア、広範囲でミャンマーの政治改革を支援

オーストラリア
教育、女性の社会参加、農村地域改革などの支援を約束
11月5日、オーストラリアのクエンティン・ブライス総督がミャンマーを訪問、テインセイン大統領と会談した。

(画像:Mizzima News from Myanmarより)

オーストラリアのクエンティン総督がネピドーの大統領官邸を訪れ、ミャンマーの政治改革について会談した。会談では政治改革について広い分野で協力する約束が交わされた。

クエンティン総督は、ミャンマーの教育について支援することを提案した。具体的には大学生への奨学金制度や留学生の受け入れ、教授陣の技術アシスタントやレベルアップ、年少者への基礎的教育の確立、国境地域や農村地域での教育施設確保などを挙げた。

また、母子の健康と福利、女性の雇用機会促進や社会参加、農村地域の開発に関する支援の意思を示している。

テインセイン大統領はニューサウスウェールズ州知事とも面会した。会談ではヤンゴン大学医学部とシドニーメディカルスクールの間で奨学制度を実施し、医学教育の向上をサポートすることなどが話された。

多方面で段階的なサポートを実施
オーストラリアはミャンマーへの段階的なサポートとして、2年間でおよそ20億円の支援を果たしている。計画では2015年までに倍額の支援を予定している。教育改革についてはおよそ100億円、少数民族との和解プロセスにはおよそ5億円を無償で提供することが約束されている。

さらに、オーストラリア国際開発庁によって、2013年から3年間の経済協力プログラムも実施されている。


外部リンク

Mizzima News from Myanmar
http://www.mizzima.com/
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