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2013-10-11 18:00

その他

フォード・モーター、ミャンマーでディーラー1号店をオープン

フォード
ミャンマー初のディーラーを開業
米国の大手自動車メーカーであるフォード・モーターは10月4日、ミャンマー最大の都市であり、経済の中心地でもあるヤンゴンにディーラーを開業したことを発表した。



アジアやアフリカの16カ国で自動車サービスを手がけるRMAグループと、すでに米ペプシコ<PEP.N>とミャンマーでの販売契約を結んでいるキャピタル・ダイアモンド・スター・グループの子会社キャピタル・オートモーティブが運営を行う。

欧米政府によるミャンマーへの制裁措置の影響で、西欧自動車メーカーのミャンマー市場への進出はアジア勢に後れをとっていたが、フォードは現在、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域を含むアジア太平洋地域に積極的に事業を拡大しており、2020年までにはアジア太平洋地域における事業が事業成長の7割近くを占めることになると予想されている。

ミャンマー1号店の概要
フォードにとってミャンマー1号店となる今回開業したディーラーは、ヤンゴン市内ライン郡区インセイン通りにあり、12台展示できるショールームと12台収容の修理工場を持つ。

フォードはミャンマー進出を今年の4月に発表して以来、米国から販売・管理関連のトレーナーを現地に派遣し指導を行うなど、準備を進めてきた。

当面は「レンジャー」や「Fシリーズ」のピックアップトラック、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「エクスプローラー」と「エベレスト」、乗用車「トーラス」などを販売していく予定であるが、これらの販売車には全て5年間・10万キロメートルという、ミャンマーで最も充実した新車保証が付けられるとされている。


外部リンク

フォード・モーターホームページ
http://www.ford.com/
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