ミャンマーニュース

10月4日、埼玉県知事公館で、駐日ミャンマー大使館公使を招いて歓迎昼食会が行われた。

（画像はイメージです）

この昼食会は同日午後に開催された埼玉アジアフォーラムに合わせて計画されたもの。公使はフォーラムで基調講演を行うために来県していた。ミャンマー大使館からは公使、書記官、商務官の3名が、埼玉県議会からは議長および埼玉県議会ASEAN友好議員連盟会長が出席した。

埼玉県議会は、ASEAN諸国との友好と経済交流を深めるため、2011年に埼玉県ASEAN友好議員連盟を結成した。議会では、大使館公使との懇談会開催などを通して積極的に東南アジア諸国との交流を行っている。

埼玉アジアフォーラムの開催もその活動の一環で、アジア諸国との交流および諸国の発展に貢献することを目的とした｢埼玉・アジアプロジェクト｣の一つとして行われている。プロジェクトは昨年7月から、毎回アジア諸国の一国に焦点を当て、さまざまな角度から紹介する形式で開催されている。

県議会の細田徳治議長は歓迎昼食会の挨拶において、来年がミャンマーと日本の平和条約締結から60周年に当たることを挙げ、今後も地域の活動を両国友好の原動力としたいと述べている。

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