ミャンマーニュース

9月2日、富士電機株式会社（東京都品川区）は、ヤンゴン市内に駐在員事務所を設立したことを発表した。

電気エネルギー・熱エネルギー技術など、エネルギー関連事業を展開する富士電機株式会社が、今年7月、ヤンゴン市内に駐在員事務所を設立し、9月1日から業務を開始した。

事務所開設は、ミャンマー国内の大規模な経済特区開発に伴う社会インフラの整備や設備投資の需要に対応するもので、同社ミャンマー顧客案件の支援の他、マーケティングや投資計画に関わる情報集と発信、日系および海外企業と現地業者、顧客との関係構築などを目的としている。

富士電機は1980年代から受配電設備の納入などミャンマーでの事業参入に取組んでおり、民主化が進んでからはさらなる強化市場として、事業拡大を目指している。

その拠点ともなる今回の事務所開設は、これまでに培われた現地との関係を基盤活用し、進められる。同社は自社事業の強化だけではなく、新しくミャンマーに参入する商社・製造業などの日系および海外企業と現地企業を結ぶ役割を果たし、ミャンマーの今後の経済発展に貢献して行く意向だ。

外部リンク

富士電機
http://www.fujielectric.co.jp/