2021-02-10 06:30
社会
シャンティ、ミャンマーでのクーデターを受けて現地事務所などの状況を確認

ミャンマーでクーデター、現地事務所の職員の安否を確認
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、ミャンマーでのクーデターを受けて、現地事務所の職員の安否確認を行ったと、2月3日に発表した。2月1日の早朝にミャンマーの国家権力を国軍が掌握したというニュースが入り、シャンティは直後から現地事務所の職員の安否確認を実施。安否確認はとれたものの、現地でも報道されている以上の情報がなく、最新情報に注視していくしかない状況が続く。
シャンティによれば、一時は通信障害が生じていたこともあり、現地の職員などのほうが国外よりも情報が得られにくく、不安が募っているとしている。昨日開催された国連安全保障理事会では共同声明の発表が見送られ、国際社会も難しい舵とりが迫られているとした。
ミャンマーの子どもを見捨てず活動を継続することが大切
シャンティはこれまで40年活動してきた経験から、こういった状況でもミャンマーの子どもを見捨てずに、活動を継続することが大切だという考えを示した。今後は国内情勢を注視しながら、事業・活動を継続、子どもに一筋の光を届ける最大限の努力をしていくとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=40184
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