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2021-02-11 23:00

社会

電力・エネルギー省、採掘産業などに関する国連円卓会議に出席

電力・エネルギー省
アジア太平洋経済社会委員会主催のオンライン会議
電力・エネルギー省のThan Zaw事務次官は、2月4日、国際連合アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)主催によりタイのバンコクで開催された、採掘産業と持続可能な開発、およびアジア太平洋オンライン会議2030アジェンダに参加した。

会議にはESCAPと各国の代表者が出席し、Than Zaw事務次官は、2020年12月12日の世界気候サミットで炭素排出量削減計画が議論されたことを報告した。

そして、国の総面積の10%を保護地域システムへ拡大すること、2017年から2027年までのミャンマー森林再生およびリハビリ計画に沿って私有地を保全するために、公有農地25万ヘクタールの保全を続けることなど、ミャンマーにおける二酸化炭素吸収量拡大の実施計画について説明した。

また、Than Zaw事務次官は、二酸化炭素排出量を削減するために、2010年-2030年に燃料効率の良いストーブを配布するための計画、目標を設定することにより効率的に実行されているミャンマーのエネルギー効率プロセスにも言及した。

天然ガスや再生可能エネルギー、風力・太陽光発電も
会議では、LNGを含む天然ガスの約45%、再生可能エネルギーの54%、その他のエネルギーの1%を使用すること、主に、ミャンマーにおける再生可能エネルギーの使用に焦点を置いて、2030年までに国内に100%電力を供給するために、LNGや天然ガスを国内で製造するとともに、風力と太陽光の発電所を拡大させることなどを議論した。

そして、2030年までに再生可能エネルギーを2,000メガワットに拡充する計画、太陽に関する国際的な同盟(ISA)のメンバーとしてミャンマーが積極的に参画することにも言及された。

その他にも、化石燃料の消費を削減し、グリーン成長とグリーン経済セクターの開発に向けて、再生可能エネルギー、クリーンエネルギー、および再生可能エネルギーの使用を増加させることや、社会経済と環境開発、採掘産業部門における雇用機会、現在の政策、戦略、技術を増加させることについても話し合われた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/news/2685

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