2020-12-13 05:45
社会
フォトジャーナリスト・川畑嘉文さん、ミャンマーの「紛争と教育」について写真で紹介
カレンの武装勢力に所属していた元少年兵が小学校に
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、教育文化支援を行うアジア各地の様子を、フォトジャーナリスト・川畑嘉文さんの写真とともに紹介するコーナー「ファインダーをのぞいて」では今回、ミャンマーの「紛争と教育」について紹介されたと12月7日のシャンティブログで発表した。川畑嘉文さんがレイケイコー村の小学校に訪れた際、中学生くらいの少年2人も混じって授業を受けていた。校長先生に話を聞くと、カレンの武装勢力に所属していた元少年兵で、停戦をきっかけに落ち着いて勉強できるようになり、現在小学校に通っていると教えてくれた。
世界中の難民キャンプや貧困地域などを取材
川畑嘉文さんは、ニューヨークの雑誌社勤務時代に「9.11」を経験し記者職を辞めて、写真の道に進んだ。2005年にはフリーランスのフォトジャーナリストになり、それ以降世界中の難民キャンプや貧困地域などを取材している。今回の「ファインダーをのぞいて」は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.307(2020年秋号)」に掲載されたものだ。同ニュースレターは、会員・アジアの図書館サポーターを対象に年4回郵送している。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=39842
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