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2026-03-11 14:30

社会

ミャンマー、燃料不足で車両使用を制限

燃料不足
「偶数・奇数」制度で燃料消費抑制
ミャンマー軍政は、燃料不足への対応として私用車の利用を制限する新たな措置を導入した。3月7日から、車両ナンバーの偶数・奇数によって運転できる日を分ける制度が全国で実施されている。

この制度ではナンバープレートの末尾が偶数の車両は偶数日、奇数の車両は奇数日にのみ走行が認められるという。政府は燃料消費を抑え、供給不足に備えるための措置だとしている。

ただし、電気自動車や電動バイクのほか、公共交通機関、タクシー、救急車、ごみ収集車、貨物車両などは制限の対象外とされ、毎日運行できる。

ガソリンスタンドに長い列、批判も
措置の発表後、国内各地では燃料を確保しようとする人々がガソリンスタンドに殺到し、長い車列ができるなど混乱が広がった。首都ネピドーや最大都市ヤンゴンなどでも給油を待つ車の列が報告されている。

軍政側は、国内には約4億9,000万リットルの燃料備蓄があり、約40日分の需要を満たす量があると説明。一方で、市民の間では供給への不安が続いており、制度の実効性や生活への影響を懸念する声も上がっている。

今回の措置の背景には、紛争の影響で中東からの石油輸送に混乱が生じていることがあるという。輸入燃料に大きく依存するミャンマーでは、国際的な供給の変動が国内のエネルギー事情に直接影響すると指摘されている。

(画像はThe Irrawaddyより)


外部リンク

Criticism mounts over Myanmar's odd-even driving rule to conserve fuel
https://www.thestar.com.my/

Fuel Rationing Sparks Nationwide Rush at Petrol Stations
https://www.irrawaddy.com/

Myanmar to restrict private vehicle use as fuel shortages emerge
https://www.bangkokpost.com/

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