ミャンマーニュース

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は1月31日に声明を発表し、クーデターで軍が権力を掌握してから3年が経過するのにあたり、ミャンマーでの暴力の終結と民主主義への回帰を呼びかけた。

国連事務総長は声明の中で、あらゆる形態の暴力を非難し、民間人の保護と敵対行為の停止を求めることに言及した上で、と述べている。

同事務総長はまた、国中で紛争と人権侵害が激化する中、軍が選挙に向けて動くという表明をした意図についても改めて懸念を表明した。

グテーレス事務総長は、ミャンマー国民を支援するために国際的および地域的関心を持続させ、一貫した集団行動をとるよう呼びかけた。

さらに、ミャンマーにおける持続可能で包摂的な平和の確保を支援するために、ASEANや他の地域関係者を含むすべての関係者と協力することに引き続き深く関わっていくという。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

国連
https://www.un.org/en/

国連のプレスリリース
https://news.un.org/

事務総長の声明
https://www.un.org/