2019-10-22 19:00
政治
安倍総理大臣、ミャンマー国家最高顧問のアウン・サン・スー・チー氏と会談
安倍総理大臣がミャンマーの民主的な国造りに敬意も
安倍晋三内閣総理大臣(以下、安倍総理大臣)が、ミャンマー国家最高顧問のアウン・サン・スー・チー氏と会談を行ったと、10月21日に外務省が発表した。安倍総理大臣は訪日中のアウン・サン・スー・チー氏と、同日の10時25分からおよそ15分間にわたって会談を行い、ミャンマーの民主的な国造りに敬意を示し、今後の支援も約束した。
また、同氏からは「即位礼正殿の儀」に参列できることを光栄に思う旨や、台風第19号の被災に見舞いの言葉がかけられた。
ラカイン州での問題にも言及 適切な措置を速やかに
会談では、ラカイン州での問題にも話がおよび、安倍総理大臣が避難民帰還に向けた環境整備の重要性を訴えるなど、適切な措置を速やかに行うことを求めた。アウン・サン・スー・チー氏からは、少数民族との和平について笹川日本政府代表をはじめ、日本からの支援に感謝の意が伝えられている。
また、外務省によれば会談において、ヤンゴン管区タンリン郡とチャウタン郡にまたがるティラワ経済特区の開発を含め、投資の促進や、ミャンマーでの雇用創出へ向けた取り組みについても意見交換が行われたとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
外務省 プレスリリース
https://www.mofa.go.jp/page4_005372.html
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