ミャンマーニュース

インドの大手航空会社である「IndiGo」は9月20日、同国の西インド州コルカタ（Kolkata）からミャンマーの最大商業都市ヤンゴン（Yangon）までの定期便の運航を開始。180人の乗客を収容できるエアバスA320を毎日往復で運航するという。

コルカタ・ヤンゴン間の運航が開始されたことにより、両国の豊かな歴史や文化などのつながりが強化されることが期待されており、ミャンマー政府は2020年9月末まで、インドのパスポート保持者に対して到着ビザの取得を延長している。

IndiGoの最高商業責任者であるWilliam Boulter氏は、ヤンゴンからインドの仏教巡礼区へ訪れる人によりインドの経済成長と観光が強化されていることに言及した上で、とつけ加えた。

ヤンゴン国際空港にはすでに33の航空会社が乗り入れており、IndiGoは34番目の航空会社となった。また、ヤンゴン国際空港はIndiGoの18番目の国際的な目的地である。

ヤンゴン国際空港はインドと中国の間に位置し、バンコク、シンガポール、クアラルンプール、成田、仁川、ドバイ、ドーハ、北京、香港、台北などの国際都市まで約6時間の飛行距離という便利な立地だ。

また、2018年には635万人の乗客が利用し、今年8月には24時間サービスを開始するなど、国際空港としての地位を確立しつつあるといえる。

なお、IndiGoの航空便は、手頃な価格の新しいフライトオプションを探している旅行者に対応するように設計されているという。

（画像はTHE GLOBAL NEW LIGHT OF MYANMRより）

外部リンク

IndiGo’s makes inaugural flight from Kolkata to Yangon
https://www.globalnewlightofmyanmar.com/

Yangon International Airport welcomes IndiGo’s inaugural flight from Kolkata
http://mizzima.com/

IndiGo introduces Ygn-Kolkata flights
https://elevenmyanmar.com/