ミャンマーニュース

9月16日、ネピドーのMani Yadana Jade Hallにおいて、2019年中間期宝石エンポリアムが開幕した。1964年から始まったこの宝石販売会は今回で95回目を迎え、9月25日まで開催される。

ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領は、農業・畜産・灌漑省のアウン・トゥ大臣、商業省のタン・ミエ大臣、資源・自然保護省のオン・ウィン大臣とともに、宝石エンポリアムを訪れた。

また、ネピドー協議会のMyo Aung議長、民族代表院資源環境保全委員会のU Kyaw Thiha議長、ミャンマー宝石エンポリアム中央委員会のメンバー、地元と外国の宝石商、メディアなども参加した。

イベントでは、ホール外にある原石の展示ブースや、原石や宝石の展示を見て回る前に、副大統領や参加者に対し、ビデオクリップが紹介された。

エンポリアムには、26ヶ国からの6,865人の宝石商が招待され、公開入札システムの下で、完成した宝石、ヒスイの類似品が入札に出された。また、宝石、小さな彫像、クリスタル、モザイク写真なども販売された。

地元の宝石商は、ミャンマーチャットで保証金を支払う必要があり、ジュエリーロットを購入する場合は、2,000ユーロ、ヒスイロット購入する場合は20,000ユーロを外国通貨で支払う必要がある。

ヒスイ原石のロットの最低価格は5,000ユーロ以上で、完成したヒスイのロットの最低価格は1,000ユーロ以上である。宝石商は、宝石の種類による最低保証金の10倍の価値まで、ロットの入札を行うことが許可されている。

また、ミャンマーの税法に従って、州の収入に対して税金が徴収され、サービス料は、未加工の宝石の場合は3％、完成した宝石の場合は1％に固定されている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

Myanmar President Office
http://www.president-office.gov.mm/