2019-08-18 14:00
経済
2019年13回目の投資委員会が開催

2つのプロジェクトで多額の投資が承認
8月13日、2019年の13回目となるミャンマー投資委員会が、ヤンゴンのミャンマー投資委員会の会議室で開催された。会議には、投資・対外経済関係省の大臣であり、ミャンマー投資委員会の委員長であるタウン・トゥン氏、タン・ミン副委員長の他、10人のメンバーが参加した。
会議では、産業部門の2つのプロジェクトが承認された。これらのプロジェクトのために、126万5,000ドルと18万チャットの投資額が承認されており、また、これにより、ミャンマー国民が269の雇用機会を得ることができる。
中心セクターは石油・ガス、電力、製造業など
49ヶ国から12セクターにおける合計1,752社の外国企業が許可を受け、1988年から2019年末までで、合計の譲渡済み金額は808億9,206万1,000ドルとなる。その中で、投資を行った3つの主要国は、シンガポール、中国、タイである。最も多く投資が行われたセクターは石油とガスで、外国投資の総許容額の27.72%を占めている。その次は電力セクターで26.18%、3番目のセクターは製造業であり、13.82%となっている。
電力セクターでは、今年の5月に、日本からも、中国電力と四国電力が、ヤンゴンで商業運転中の天然ガス火力発電事業に出資参画している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.dica.gov.mm/
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