2019-07-06 00:00
旅行
マイナー・ホテル、ヤンゴン都市開発地に2ブランドのホテル建設

鹿島傘下の企業が主体の都市開発事業
世界53カ国に520以上のホテルを保有するマイナー・ホテル(Minor Hotels)は、ミャンマー最大都市ヤンゴンの都市開発地で、自社のホテルブランドである「アヴァニ(Avani)」と「オークス(Oaks)」の建設が開始されたことを明らかにした。建設工事はすでに始められ、2024年にオープンする予定だという。
両ホテルが建設されるヤンキン地区は買い物とパゴダで知られ、絵のように美しいインヤー湖のすぐ東に位置し、ヤンゴン国際空港からも9キロ以内だ。また、周辺には都市公園が広がり、地下街も設置される。
なお、両ホテルの建設が進む都市開発事業は、鹿島のアジア地域統括法人カジマ・オーバーシーズ・アジア(Kajima Overseas Asia)傘下のカジマ・ヤンキンPPP社(Kajima Yankin PPP)が事業主体である。
多様な旅行者を魅了
建設が進む「アヴァニ・ヤンゴン・ホテル(Avani Yangon Hotel)」は、39平方メートルの広さのスタンダードルーム250室を備え、終日営業の飲食店、屋上レストラン、バーがある。また、エグゼクティブラウンジ、大宴会場、会議施設の他、スパやフィットネスセンターなどが完備されるという。一方、「オークス・ヤンゴン(Oaks Yangon)」は最小56平方メートルの広さの客室221室に、終日食事が可能なダイニングやキッズクラブ、プール、フィットネス施設など、長期滞在用のアメニティや設備が用意されている。
マイナー・ホテルのCEOは、
「アヴァニ・ホテルとオークス・ホテルは多様な旅行者を魅了し、短期および長期の宿泊施設に対する需要の高まりに応えるだろう」(プレスリリースより)
と喜びを語った。また、カジマ・オーバーシーズ・アジアの社長は、
「ホテルと住居は世界中の旅行者に現代的なスタイルを提供し、プレミアムなオフィスや小売店へのアクセスに優れている」(プレスリリースより)
と自信をのぞかせた。(画像はマイナー・ホテルより)
外部リンク
マイナー・ホテル
https://www.minorhotels.com/
マイナー・ホテルのプレスリリース
https://www.minorhotels.com/media/
カジマ・オーバーシーズ・アジア
https://www.kajima.com.sg/
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