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2019-07-05 16:30

社会

損害保険料率算出機構、金融庁「ミャンマー保険セクター支援計画」に参画

自動車保険引受データ
ミャンマー保険協会と共同で自動車保険引受データを収集
損害保険料率算出機構がミャンマー保険協会と、自動車保険引受データの収集を行ったと、6月24日に発表した。

同機構は、ミャンマー保険協会と共同で損害保険会社5社に、自動車保険関連のデータの収集に向けた実態調査を実施し、それらの結果から自動車保険引受データを収集した。その結果、全社の4月分自動車保険の契約状況や支払い状況のデータが得られたとしている。

損害保険協会とミャンマー保険協会の間で交わされた覚書に従い、同機構が金融庁の「ミャンマー保険セクター支援計画」に参画、ミャンマー保険セクターの発展などに貢献していく。

損害保険業界初 保険料率の検証・見直しに寄与
今回のような自動車保険に関する共通データの収集の実現は、ミャンマーの損害保険業界において初めてで、保険料率の検証・見直しに寄与するものとなる。

自動車保険の契約状況や支払い状況は、季節的な要因や周辺環境によっても変動することから、一定期間継続的に収集することが望ましいものの、実態把握の足がかりになったとして、ミャンマー保険協会会長Dr.サンダー・ウー氏(ミャンマー保険公社総裁)から、損害保険料率算出機構に対し、感謝の意も伝えられている。

(画像は損害保険料率算出機構 ホームページより)


外部リンク

損害保険料率算出機構 プレスリリース
https://www.giroj.or.jp/news/2019/20190624.html

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