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2019-06-22 01:00

社会

UNHCR親善大使MIYAVIが、コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプを訪問

UNHCR
昨年2月に続き2回目の訪問に 現地で大きな進歩を確認
UNHCR親善大使のMIYAVIが、コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプを訪問したと、国連難民高等弁務官事務所(以下、UNHCR)が6月18日に発表している。

ミュージシャンで俳優のMIYAVIが今回、昨年2月に続き2回目となるロヒンギャ難民キャンプを訪問。UNHCRだけでなく多くの機関がロヒンギャ難民への支援を行っているが、地元コミュニティも土地や資源を共有し、大きな助けとなっていることに、MIYAVIが感謝の意を伝えた。

また、現地ではモンスーンの対策やコミュニティ設備の強化、そしてインフラ整備など、大きな進歩が確認できたとしている。

平和に向けた曲を子どもと歌う 夜間における課題も確認
MIYAVIは、平和に向けた新曲「Hands to Hold」を、ロヒンギャ難民の子どもと一緒に歌ったほか、サッカーも楽しんだ。音楽やスポーツ、アートなどを通じて、夢や希望を与えることが、大人としてできることの一つだとしている。

今回は夜間に同難民キャンプを訪問する機会もあったが、外灯などの導入があまり進んでおらず、女性や子どもがトイレなどで外出することも、危険が伴う状況にあると指摘。改善していくためには、UNHCRなどの機関の活動はもちろん、個々のアイデアや活動、実行力が求められるとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNHCR プレスリリース
https://www.unhcr.org/

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