2020-04-26 05:00
社会
ジャパンハート、ミャンマーで行われている新型コロナウイルス対策を紹介

ミャンマー国内でもヤンゴンを中心に感染者数が増加
ジャパンハートの長期ボランティア看護師である加藤 まどか氏は、ミャンマーで行われている新型コロナウイルス対策を、4月23日の活動レポートの中で紹介した。ミャンマー国内でもヤンゴンを中心に感染者数が増加しているものの、ジャパンハートの活動地域では感染者がまだいない。しかしながら、今後感染が拡大したことに備えて、既にワッチェ慈善病院でも新型コロナウイルス対策を講じている。
同病院においては、ミャンマー人医師と日本人看護師による新型コロナウイルスについての勉強会を開催、症状や感染予防対策についてや、手袋やマスク、エプロンといった個人防護具の正しい着脱方法などを学んだ。
代替素材でフェイスシールド作成 手術活動などの延期も
通常時では医療物品などを、マンダレーまで買い物に行ったり、物品を郵送してもらったりして調達しているが、ミャンマー国内でも外出自粛要請がでていることから、それらを行うことが難しい状況にある。そのため、スポンジやプラスチックフィルムといった代替素材を用いて、フェイスシールドをスタッフみんなで作成したという。
また、新型コロナウイルスの感染拡大によって、ジャパンハートの手術活動や出張診療活動が延期されるなど、様々な影響が出ているとしている。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/
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