ミャンマーニュース

在ミャンマー日本国大使館は4月17日と18日、「5人以上で集まることを禁止」および「夜間外出禁止令」に関する情報を在留邦人に発信した。

保健・スポーツ省は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、法律に基づいた措置として、「5人以上で集まることを禁止」した。これに関し、同在外公館が同省に確認したところ、行事や集会などを対象にした措置であり、全日空のフライトへの搭乗などには影響はないことが分かっている。

また、「政府機関での用務のための通勤」や「会社、工場及び職場での業務のための通勤」、「許可された商品の運送」、「司法手続」などの理由では認められている。それ以外の理由において5人以上で集まったり、命令及び指示に従わなかったりした場合は、感染症予防管理法に基づき法的措置がとられる。

ヤンゴン地域政府は18日、新たに「夜間外出禁止令」を発出し、22時から4時までの間の外出を禁止した。

マンダレー地域政府は17日から21時から4時に、ザガイン地域政府は、4月12日から22時から4時までの外出を禁止している。

（画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより）

外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 「新型コロナウイルス（4月16日付保健・スポーツ省の発表について）」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

在ミャンマー日本国大使館 「新型コロナウイルス（夜間外出禁止にかかるヤンゴン地域政府発表等）」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/