ミャンマーニュース

4月16日、新型コロナウィルス対策を支援する中国の医療専門家チームが、ネピドーにある保健・スポーツ省のミン・トゥエ大臣を訪問した。

中国雲南省から来た医療専門家チームは、治療や看護、研究、伝統医学など様々な分野を専門とする12人の専門家で構成され、4月8日にミャンマーに到着した。

会合で、ミン・トゥエ大臣は、中国のチームが、ミャンマーの医療従事者に、中国やヤンゴン地域、マンダレー地域における、新型コロナ感染症の予防、管理、診断、治療に関する経験を共有していることへの謝意を示した。

大臣はまた、中国の専門家に対し、新型コロナウィルス感染症の疾病管理、封じ込め、治療、さらに他の医療サービスのために、ミャンマーの専門家と協力を継続することをお願いした。

在ミャンマー中国大使のChen Haisyも、テレビで会議に参加し、新型コロナウィルス感染症の予防、封じ込め、治療に関して、ミャンマーの省庁と緊密な協力を継続することを約束した。

さらに、中国の専門家チームは、ヤンゴンにある国立衛生研究所における疾病の検査支援の経験、ヤンゴン総合病院、ノースオッカラパ総合病院、マンダレー総合病院、Kantawnadi病院での観察、ヤンゴンのトラディショナルメディカル病院、マンダレーの国立衛生研究所、マンダレーのトラディショナルメディカル病院における予防策や、治療と研究に関する推奨事項などについても議論した。

ミン・トゥエ大臣は、会議の最後に、中国の医療チームによる勧告が、ミャンマーにおいて世界的パンデミックと戦うことに非常に役に立つと語った。

中国医療チームは、保健・スポーツ省に向けて、中国の通貨433万7,334元分の医薬品を持参した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/17/04/2020/id-21398