2020-03-20 18:00
社会
シャンティ・ミャンマー事務所、「恵まれている環境下にある人」ができること

ミャンマー事務所インターン、活動への思いや抱負を記す
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー・ピー事務所インターンの鈴木 詩織氏が、現地での活動への思いや抱負を、3月17日のシャンティブログで記した。同氏は、これまで日本という「先進国」から「発展途上国」への支援が、上から目線になっていると感じていた。しかし、難民キャンプで出会った子供から、「You have a chance, but we don’t(あなたには機会があるけど、私たちにはそれがない。)」という言葉をかけられ、国際協力を続けてこられたとしている。
「恵まれた人が、機会に恵まれない人に機会を」
同氏は、難民キャンプでかけられた言葉によって、最初は恵まれた環境に嫌気が差していたが、NGO海外研修プログラムの当時の所長から「恵まれた私たちの機会を、機会に恵まれない人たちが機会を得るために使う方法はある」と言われ、活動・支援への疑問がはれた。今では、より多くの子供に良質な教育の機会を提供できるように、シャンティの理念でもある「共に生き、共に学ぶ」の姿勢で、活動にあたっていきたいとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=37558
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