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2020-03-22 02:30

社会

在ミャンマー日本国大使館、新型コロナウイルス感染症対策の内容を説明

新型コロナウイルス感染症
在留邦人などに向けミャンマーの対策状況などを説明
在ミャンマー日本国大使館が、新型コロナウイルス感染症(以下、新型肺炎)について寄せられる問い合わせの回答として、ミャンマーでどのような対策が行われているのかなどを、3月17日に発表した。

同大使館によれば、新型肺炎の感染拡大が進んでいる中、現時点でミャンマー政府は日本人や日本からの渡航者の入国制限は行っていないとしながらも、今後の進展を注視する必要があるとした。

また、同国入国や病院で診察を受けた際に、38度以上の熱あり、せきやくしゃみ、息切れといった症状がある人は、指定病院に隔離されることとなっている。更に同大使館は、検査の結果陰性であっても隔離されている邦人がいるほか、重症であっても現地では、十分な治療が受けられない可能性もあるとしている。

国際線旅客は検疫申告書の提出が義務 指定病院は8か所
ミャンマーの空港に到着する国際線旅客は、搭乗便若しくは国際空港内の検疫所で検疫申告書を受け取り、必要事項を記入の上、提出しなくてはならない。

新型肺炎の指定病院は8か所設けられているものの、最大都市ヤンゴンではウィバキ専門病院とサウスカラッパ専門病院の2つのみ。発熱などの新型肺炎の症状が見られた場合は、そういった指定病院へ搬送されることになっている。

(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

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