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2020-03-22 05:00

社会

ONODERA USER RUN、ミャンマー開催の介護分野特定技能試験で353名が合格

ONODERA
合格率93.8%で累計合格者数は613名
ONODERA GROUP傘下である株式会社ONODERA USER RUN(以下、OUR)は、運営する教育機関PW Myanmarの学生353名が2020年2月にミャンマー国内で開催された介護の特定技能試験に合格したことを発表した。

OURは東南アジアにおける介護人財教育と、特定技能による国内介護施設への人財紹介事業を展開している。

今回行われた介護分野の特定技能試験はミャンマー国内で初めての試験であり、PW Myanmarの学生は376名が受験し、合格率93.8%を記録した。

今回の合格により、PW Academyの特定技能試験合格者は613名となった。合格者は、今後、各国政府が認定する送り出し機関において渡航準備を進め、来年度より日本全国の介護施設へ順次就業する見込みである。

日本語・介護教育と人財紹介事業
ONODERA USER RUNは、全国でフードサービス事業を展開する株式会社LEOCのグループ企業として、2016年11月に設立。LEOCが受託する約1,700か所の介護施設・病院で「介護人材の不足」という現状に接し、東南アジアにおける人財教育事業と、特定技能ビザによる介護人財紹介事業をスタートさせた。

2020年3月現在、東南アジアの教育拠点であるPW Academyは、フィリピン・ミャンマー・ベトナム・カンボジアの4ヵ国の23校において、日本語と介護の教育を無償で実施しており、学生数は2,400 名以上である。

現地における日本語・介護教育から国内での紹介、定着、介護福祉士の取得サポートまでワンストップで行うことにより、安定して長く働ける人財を紹介することができる。

2020年から5年間のうちに、日本国内で介護人材の需要が29万人拡大すると予想されており、その状況を踏まえ、OURは 2024年度までに学生数14,000名を目標として事業規模を拡大している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社ONODERA USER RUN プレスリリース
https://onodera-user-run.co.jp/topics/news/20200318/

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