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2020-02-28 19:00

経済

阪急阪神エクスプレス、ミャンマーの工業団地にアパレル専用倉庫を開設

阪急阪神エクスプレス
ミャンマー国内で2つ目の拠点
株式会社阪急阪神エクスプレスは2月26日、同社のミャンマー現地法人である「阪急阪神エクスプレス(ミャンマー)」が最大商業都市ヤンゴンにアパレル専用倉庫を開設したことを発表。営業開始は3月1日である。

新設された倉庫は、ヤンゴン国際空港から9キロメートル、ヤンゴン港からも25キロメートルという交通至便なシュエ・パウ・カン工業団地に所在。アパレル産業が集まるだけでなく、日系企業も多く進出しているエリアだ。

2013年にヤンゴン現地法人を開業して以来、新設されたロジスティクスセンターはミャンマー国内で2つ目の拠点となる。

精度の高いアパレル検品サービスを提供
縫製はミャンマーの主要産業だが、アパレル完成品に対する精度の高い検品作業のニーズが高い。また、品質の維持と複次検品コストの低減が求められているという。

そのため新設された倉庫では、検針を含む検品や補修、タグ付け・袋詰めなどの流通加工や在庫管理、梱包、JIT(Just in Time)配送を行う。JIT配送とは、「必要なものを、必要な時に、必要な量だけ配送する物流システム」のことである。

さらに、ミャンマー国内のサプライヤーからの貨物を新倉庫に集約し、フルコンテナ貨物として海外の最終荷受人向けに出荷するサービスなどをセットで扱い、精度の高いアパレル検品機能を併せ持つ倉庫として輸出入を担うという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社阪急阪神エクスプレス
https://www.hh-express.com

株式会社阪急阪神エクスプレスのプレスリリース
https://www.hh-express.com/news/

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