ミャンマーニュース

ミャンマー国防省は2月25日、新型コロナウイルスが蔓延する中国を支援するために、医療用品を寄付した。

同国情報省によると、国軍副司令官であるMyo Zaw Thein中将が率いる代表団が同日朝、軍用機で中国に向けて出発したという。

出発前に、参謀総長（陸軍、海軍、空軍）のMya Tun Oo大将は、首都ネピドーの空港でMyo Zaw Thein中将ら国軍高官らとともに在ミャンマー中国大使と会い、医療用品寄付の目的を説明した。

寄付された医療用品には2層構造の医療用マスク9万枚、微粒子用のN95マスク9万枚、安全ゴーグル9万個が含まれ、30万米ドル（約3300万円）以上に相当する。

ミャンマー国軍の代表団は中国・雲南省にある昆明国際空港（Kunming international airport）に到着し、中国人民解放軍のZhang Pingjun少将に歓迎された。

副司令官であるMyo Zaw Thein中将が医療用品を引き渡し、Zhang Pingjun少将が感謝の意を表明。なお、ミャンマー国軍の代表団は同日の夕方、首都ネピドーに戻っている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/

ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/