2020-08-22 20:00

経済

日本を目指す理由

人材
最も多い目的はお金
2020年8月13日、株式会社ハーバーツはミャンマー人、テッテアウン氏の記事を紹介した。

ミャンマー人が日本に行く理由を調べてみると、「お金」が圧倒的に多い。日本の技術力の習得や勉強などの目的で日本に行くミャンマー人もいるが、全体的に少ない。

筑波大学大学院に留学した経験を活かして、テッテアウン氏は留学生の書類を準備する仕事をしていた。その時、日本に留学する理由を留学生に聞いた所、やはり「アルバイトができるから」という答えが多かった。

日本の高給が魅力
ミャンマーで働き続けても、貯金は難しい為、ミャンマーの若者は給料が高い日本を目指す。このような状態を踏まえて、ミャンマー人の出稼ぎをビジネスにする会社が、日本に多く存在する。

ミャンマーでは、自分達の子供が日本で仕事をすることを喜ぶ親が多く、親の為にお金を稼ぐ子供は良いとされる。来日した留学生や研修生の多くは、日本で稼いだお金を全額、親に送金する。

2015年まで、ミャンマーは軍事政権で閉鎖された社会だったが現在では、海外へ自由に行くことも可能になった。「日本に行くとお金持ちになれる」、「日本人はみんな裕福」と信じているミャンマー人も多い。

(画像は株式会社ハーバーツのホームページより)


外部リンク

株式会社ハーバーツ
https://haabaht.com/

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