2020-08-19 05:45
社会
スウィート・ポウ・ポップさんがミャンマー難民キャンプの1日などを紹介

カレン語とビルマ語を話す医者になることが夢
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプで生活を送るスウィート・ポウ・ポップさんによるリポートを、8月17日のシャンティブログで紹介した。スウィート・ポウ・ポップさんは父・母・兄弟に加え、姉の一家と一緒に暮らしている。難民キャンプ内ではカレン語を話す人が多く、ビルマ語を話す人は少ない。そのためビルマ語しか話せない人は困ることもあるが、そんな中でも地域の人を助ける医者は両方の言語を話せる。スウィート・ポウ・ポップさん自身も両方話せることから、将来は医者になりたいとしている。
石を空中に投げてキャッチするゲームがお気に入り
学校ではビルマ語の授業が一番好きで、その授業があるときは学校に行くのが楽しみになる。また、放課後は毎日友だちと図書館に通い、家に帰ったらご飯を炊いて夕食の準備を手伝う。よく友だちや兄弟と一緒に遊ぶ、石を空中に投げてキャッチするゲーム「小石で遊ぶゲーム」がスウィート・ポウ・ポップさんのお気に入り。片手で複数の石を空中に投げて、その手で床にある石を拾って、空中に投げた石も落とさずキャッチするなど、いくつかの技があるとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=39095
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