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2020-08-19 04:15

社会

日本政府、新型コロナウイルス感染症対策としてミャンマーに医療機材を供与

無償資金協力
無償資金協力による供与額はおよそ1,810万ドル
日本政府が8月15日、無償資金協力で新型コロナウイルス感染症対策として医療機材を供与したと、在ミャンマー日本国大使館が同日に発表している。

日本政府はミャンマーと新型コロナウイルス感染症対策のために医療機材を供与する無償資金協力を実施している。その供与額20億円(およそ1,810万ドル)によって調達した医療機材の第一便がヤンゴン国際空港に到着した。

ミャンマー政府と国民の努力で感染拡大を防止、高く評価
今回、駐ミャンマー日本国特命全権大使である丸山 市郎氏から、保健・スポーツ省医学研究局長のゾー・タン・トゥン氏に引き渡されたのは、「ICUベッド」や「シリンジポンプ」、「サクションポンプ」各10セットだ。

今後も日本政府は、「X線撮影装置」や「患者用モニター」などといった医療機材の調達が完了したものから順次、ミャンマー政府に引き渡しを行っていく予定で、ミャンマー国内の病院や研究施設に無償で届けられることとなる。

日本政府は、ミャンマー政府と国民の努力によって新型コロナウイルスの感染拡大が防止できていることを高く評価しており、今後も同感染症対策だけでなく様々な分野で積極的な支援を行っていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

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