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2018-07-08 09:30

社会

AMDA社会開発機構、パウッ郡の農村などで環境保全啓発プロジェクトを実施

環境保全啓発プロジェクト
農家の要望から始まったプロジェクトが終わりを迎える
アジアやアフリカ、中南米の5か国で、保健、水と衛生、生計向上、農業、青少年育成などの社会開発の活動を展開している特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(以下、AMDA社会開発機構)が、ミャンマーのパウッ郡の農村などで実施してきた環境保全啓発プロジェクトについて、終わりを迎えたと、7月4日のプレスリリースで発表した。

「これからも同じ土地で長く生活していきたい!」と言う農家の要望に応えるために、AMDA社会開発機構が始めた環境保全啓発プロジェクトは、今までにパウッ郡の農村12村、合計37の集落で実施されてきた。それが今回、終わりを迎えたことが明らかにされている。

住民170人以上が研修を受ける 啓発活動にも多くの人が参加
環境保全啓発プロジェクトでは、今までに住民170人以上が研修を受け、気候変動とその要因や農業への影響、土壌流出への対策、さらには森林破壊の状況と、環境保全の方法について学んだ。

その受講者が中心となって行われた啓発活動にはおよそ1,800人が参加し、村内に啓発ポスターが掲示されるなど、認知・拡大がされてきた。AMDA社会開発機構は、今後もこうした活動を通じて、農民の生活改善に取り組んでいくとしている。

(画像はプレスリリースより)
(C)AMDA-MINDS


外部リンク

AMDA社会開発機構 プレスリリース
http://www.amda-minds.org

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