2018-07-05 11:00
政治
ミャンマー、環境問題について助成を要求

気候変動問題の解決、地球環境ファシリティの支援獲得へ調整
ミャンマーは、気候変動による環境問題について、地球環境ファシリティ(Global Environment Facility=GEF)に助成を求めた。6月27日、ベトナムで行われた第6回GEF会議が開催された。ミャンマー天然資源環境保護省のU Ohn Win大臣はスピーチで、
GEFによる小規模な助成プログラムは効果的なものだ。ミャンマーは関連する市民団体と調整・協議し、実施していく。(プレスリリースより)
と述べている。
天然資源環境保護大臣がGEF会議で支援の重要性を主張
会議では、これまでの経緯をもとに、問題を解決する効果的な取り決めが話し合われた。また、各国の要求に応じて基金を活用するためには、GEFと各国の透明な協力が大切だということが確認された。U Ohn Win大臣は、人類がつくり出した環境問題を語り、現段階では、国際環境協定にもとづくGEFの支援が重要だと述べた。
ミャンマーはいくつかの国際環境協定に合意・協力している。しかし、財政的な問題も抱える貧困国のひとつでもある。大臣はGEFからの支援がミャンマーの環境問題解決に大きく役立つことを述べ、ミャンマーが気候変動問題と持続可能な社会の発展を実現すると強調した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/1/07/2018/id-14064
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