• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • 長期ボランティア大江医師、ミャンマーのワッチェ慈善病院で活動開始
2018-06-27 02:15

社会

長期ボランティア大江医師、ミャンマーのワッチェ慈善病院で活動開始

ワッチェ慈善病院
ミャンマー語で外来ができるように 総合診療・救急診療を伝える
海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子どもの命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人ジャパンハート(以下、ジャパンハート)が、医療活動を行うワッチェ慈善病院で、長期ボランティア医師の大江将史氏が活動を開始したと6月22日のプレスリリースで発表した。

4月から1か月間カンボジアのAAMCでトレーニングをし、5月からミャンマーのワッチェ慈善病院で活動を開始した大江将史氏。今後数か月でミャンマー語を使って外来ができるようになり、その後は日本の総合診療・救急診療を、ミャンマーに伝えることを目標としている。

知識・技術をミャンマーの次の世代に受け継ぐ 2年間の使命に
大江将史氏は、初期研修を市立堺病院で、後期研修を洛和会丸太町病院で受けた。日本最高の救急・総合診療に関する教育が受けられたとしており、これらの知識・技術をミャンマーの次の世代に受け継ぐことが、今後2年間の使命だとした。

丸太町病院で同期だった医師が、彼の仕事以外もこなし、人のために掃除する姿から、掃除を通じて「人として成熟する」ことを学んだ。このことから、「誰の仕事でもないけど誰かがしなくてはならない仕事」についても、その重要性を訴えている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ジャパンハート プレスリリース
http://www.japanheart.org

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook