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2018-06-27 02:45

社会

SEEDS Asia、学校・地域防災支援事業のトレーニングを実施 気象などについて学ぶ

ヒンタダ地区における学校・地域防災支援事業
雨量と洪水の関係を中心に、気象とその影響について学ぶ機会を
「コミュニティベースの災害リスク管理」や「防災と環境教育」、「人間の安全保障と持続可能な開発」、「貧困削減と防災」といった分野の問題解決のために活動を続ける特定非営利活動法人SEEDS Asia(シーズ・アジア)が、学校・地域防災支援事業の第三回トレーニングを実施したと、6月21日のプレスリリースで発表した。

SEEDS Asiaは第三回トレーニングを、ミャンマーのエーヤーワディー地域ヒンタダ地区で実施し、雨量と洪水の関係を中心に、気象とその影響について学ぶ機会を提供した。2015年から2016年に起きた大洪水をケーススタディとして、防災知識を深めるトレーニングになった。

参加型の地域防災計画を進める 自助・共助などについて分析
第1回トレーニングにおいては、「事業において大切にしたい理念決定」や「ステイクホルダー分析」、「村落防災委員会の概要説明・枠組み決定」、「防災の概念及びミャンマーの8つの災害の講義」を行った。第2回トレーニングは、村の災害リスクを認識することをテーマに、4つのアクティビティを実施。

今回で第三回となるトレーニングでは、前回のトレーニングに続き、参加型の地域防災計画を進め、災害における自助・共助・公助について新しいアイデアを生み出すための話し合い、そして分析などが行われたとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

SEEDS Asia プレスリリース
http://www.seedsasia.org

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