2018-05-04 04:30
政治
フランス、ミャンマーの国連事務総長特使にBurgener女史を任命

豊富な外交経験
フランス外務省は、4月26日付けで、ミャンマーの国連事務総長特使にChristine Schraner Burgener女史を任命したことを発表した。2015年からスイス大使を務めていたChristine Schraner Burgener女史は、アジアも含めた豊富な外交経験を持つ。2010年にタイで武力弾圧事件が発生した際には、大使であった女史が仲裁の努力を導いている。
フランス外務省は、特使の成功を祈り、その新しい役割をサポートすることを保証する意志を示した。
国連の人道的活動を支持
フランスは、引き続き民間人に対する暴力を停止することを要求し、また、すべてのミャンマー治安部隊に対して、民間人を保護し、安全で制限のない人道的アクセスの回復を保証することを求める。そして、ロヒンギャ難民が、尊厳を持ち自主的に、安全で継続的に帰還するために必要な条件を確立するプロセスは直ちに開始されなければならない。
フランスは、現在バングラデシュとミャンマーで安全保障理事会が実施している使命と、現場での人道組織の活動を含む国連の努力に対する支持を再確認する。暴力と人道危機を終結させるためには、永続的な政治的解決策を見つける必要がある。
(画像はフランス外務省より)
外部リンク
フランス外務省
https://www.diplomatie.gouv.fr/
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