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2018-03-29 02:00

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大統領選に関する「フェイクニュース」、大統領オフィスが否定

副大統領
副大統領から国民へ「ファーストメッセージ」が広まる
大統領オフィス広報のU Zaw Htay氏は、3月24日にソーシャルメディアを通して広まった、大統領代行のミンスエ副大統領に関するニュースが「フェイクニュース」だったと発表した。ミャンマー情報省が25日に報じた。

「フェイクニュース」は、副大統領から国民への「ファーストメッセージ」として広まった。その内容には「どのような人を大統領として選ぶべきか」という主張が含まれていたという。このニュースが発信されたとき、議会では大統領選の準備が行われていた。

アカウントを調査し、発信元の特定へ
2008年に定められた憲法では、死亡・その他の理由で、任期満了前に大統領のポジションが空いたときは、副大統領が代行すると決められている。副大統領は2人。ミンスエ氏は第一副大統領で、大統領選挙では2番目に多く票を獲得している。

ミンスエ副大統領は先週モロッコから帰国したが、国民への公式メッセージなどは発表されていない。国営メディアにも公式演説の発表はなかった。

U Zaw Htay氏は間違った情報を公式に否定し、フェイクニュースを流した人物について調査を始めている。人物が特定されれば、法に従い適切な措置がとられる。

(画像はpixabayより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/25/03/2018/id-13048

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