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2018-02-26 02:00

経済

ミャンマーパールのオークション、香港で開催

パールオークション
メインはゴールデンパール 国内外から注目の品質
ミャンマーでは真珠生産が盛んだ。今年の生産量はすでに目標を上回っており、ミャンマー産の真珠製品は国内外から注目が集まっている。

2月23日から25日まで、香港でミャンマー・パール・エンタープライズ主催のオークション「第6回パールエキスポ」が開催されている。

ミャンマーでは年に3回パールオークションを行っている。1回目は国内で開催されるミャンマーチャットでの取り引き、2回目は同じく国内で行われる外貨での取り引き、3回目が外国での開催となる。香港での開催は2013年にスタートした。

オークションには国内外から買い付けに来る。アジア、ヨーロッパからの来場者が多く、中でも日本、中国、インドからのバイヤーが、ミャンマーの真珠に興味を示しているという。

Myeik諸島でゴールデンパール生産計画
メイン取り引きとなる真珠製品は、国際的に人気のあるゴールデンパールだ。サイズが非常に大きく、層が厚く、明るい色をしている。バイヤーのほとんどがこのミャンマー産真珠を買っていく。

ミャンマー南部のタニンダーリ地方の都市Myeik(旧称メルギー)諸島には国内外、国有を含むパールカルチャー企業が9社ある。同地域では今、ゴールデンパール生産の計画が進行中だ。

ミャンマー情報省によれば、2011年度から2015年度にかけて、ミャンマーは110万個近くの真珠を販売した。2016年度は20万個だった。

(画像はMizzimaより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/22/02/2018/id-12818

Mizzima
http://www.mizzima.com/

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