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2018-02-26 02:30

社会

ミャンマー鉄道、ヤンゴンの環状路線の改修工事を開始

鉄道
3段階で工事を行い2019年3月末完了予定
ミャンマー鉄道、下部領域管理のゼネラルマネージャーであるU Tun Aung Thin氏は、ミャンマー鉄道が、ヤンゴン駅からDanyingone駅間のヤンゴン西部通勤鉄道網を改修するプロジェクトを開始したと述べた。

U Tun Aung Thin氏は、ヤンゴンでの記者会見で次のように説明した。
「鉄道を改修するプロジェクトの第1段階を開始しました。我々は、環状線を3つのセグメントに分けて、プロジェクトを進行していく予定です。」(プレスリリースより引用)

プロジェクトの第1段階は、Danyingone駅とインセイン駅間3.75マイルの路線で実行し、工事開始は2月21日で、3月31日までに完了する予定である。

第2段階は、インセイン駅からKyeemyindaing駅間5.5マイルの路線を改修、10月1日に始まり、2019年1月末に完了する予定だ。第3段階は、Kyeemyindaing駅からヤンゴン駅間2.75マイルの路線の改修で、2019年2月1日に開始され、3月末までに完了する予定となっている。

線路や駅舎、周辺を整備
ミャンマー鉄道のゼネラルマネージャーであるU Kyaw Kyaw Tun氏は、次のように述べた。
「インセイン駅とDanyingone駅の間には2つの鉄道網があります。今日から鉄道路線の改修を開始しましたが、1つの路線では、列車のスケジュールも通常通りに運行できます。」(プレスリリースより引用)

プロジェクトを実施している間、ヤンゴン駅からComputer Studies大学までの路線は、一時的に利用できないが、ヤンゴン駅からDanyingone駅までの公共交通機関を提供しているYBSの78番バスが代替輸送を行う。

ヤンゴンにおける最も安価な交通機関であるヤンゴン環状鉄道網は、全長29.5マイルの路線で、1日に25の列車で220回運行し、90,000人が利用している。

改修プロジェクトでは、線路に新しい敷石を置き、枕木とレールを敷いて、駅舎を改修し、線路に沿って柵を掘りプラットフォームの工事も行う。

プロジェクトが完了すると、環状線の運行時間は、170分から110分に短縮される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/23/02/2018/id-12825

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